不動産アドバイザー野村の不動産豆知識ブログ
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2016年12月5日

築年数でリフォーム金額を算定してみる。(木造戸建て)

築年数でリフォーム金額を算定してみる。(木造戸建て)
リフォームの金額は一概にいくらとは言えません。個々の物件の状態によって安くもなり、高くもないます。
古い耐震や経年による劣化などはホームインスペクション(※1)をしないと改修工事が必要なのかどうか判断できません。
現在お住まいの住宅なら問題ないのですが、売りに出てる中古住宅をお考えの方は調べられない場合もあります。
そこで、築年数からわかる必要なリフォームの目安を紹介したいとおもいます。

中古住宅は築年数に応じて、大きく3つのカテゴリー、「2000年6月以降の建物 (築浅物件)」、「築20年以上の木造戸建て(新耐震物件)」、「旧耐震の物件 (1981年より前に建てられた建物)」に分類できます。
◾2000年6月以降の建物 (築浅物件)
キッチンやお風呂、トイレなどの設備も比較的状態が良いことが多く、特に交換等を必要としないケースが多いです。築浅物件は競争率が高いので、ホームインスペクションの結果を待つ間に他の人に売れてしまっては元も子もないです。売買契約後のホームインスペクションも想定しておいた方がよろしいでしょう。

◾築20年以上の木造戸建て(新耐震物件)
耐震や経年による劣化などで、改修工事が必要なことが多い物件です
売買契約の前にホームインスペクションで調査を行い、改修に必要な費用を把握しましょう。
さらに、お風呂、トイレ、キッチンなどの設備も、型式が古いケースが多く、こちらの交換も想定しなくてはなりません。これらのリフォームも想定すると費用か多くかかります。そのため、リフォーム費用を住宅ローンと一緒に考えて組むことをお勧めします。
また、この年代の物件はきちんと建築士事務所登録を行っている建築会社に依頼しなければ、各種補助制度が利用できません。建築士による確認・保証のないリフォームは危険ですのでオススメはできません。

◾旧耐震の物件 (1981年より前に建てられた建物)
旧耐震の物件は築20年以上の木造戸建ての物件以上にリフォーム費用がかかります。物件によっては建て替えた方が安いケースもあります。
建物の状態を把握しましょう。まだ住むことができる住宅なのか。何が必要で、何が必要でないか。後でもいいものはないか。資金計画を含め、しっかりと計画を煮詰めましょう。
目先の金額のことよりも、安全を重視し、耐震改修工事の経験のあるリフォーム会社・建築会社を選ぶことが大切です。

以上が中古住宅のリフォームの目安です。
築年数が多くなれば多くなるほと、リフォーム費用は多くなっていきます。安易に安いリフォーム会社に頼むより、しっかりとした建築士のいるリフォーム会社・建築会社を選ぶことが大切です。

※1 住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う こと

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