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物件見学アドバイス1. (外見)

雑誌広告やインターネットでの物件検索などで、自分の希望に副った物件を見つけたとします。または、不動産屋さんから物件の紹介があったとしましょう。さすがに現物も見ずして購入を決めてしまうなんて大胆なことはしないですよね?

では、実際現場に赴いた場合、どのような点に注意して物件を見たらよいのでしょう?
ちょっこっとアドバイスしてみたいと思います。

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●外見の心得(初級)

なんといっても建物の第一印象というのは重要ですよね。

購入するか、しないかの大きなウェイトを閉めるものに「好みの問題」があります。
「予算に限りもあるから、ある程度は妥協しなきゃ。」
なんて初めから思っていてはだめですよ。
マイホームは住まいであり、日常生活の場なのです。今の生活より良い暮らしを目指して購入するわけです。
今後の我が家の暮らしぶりをイメージしながら物件を見てくださいね。

さっさと建物の中に入らずに、まず建物の周囲を回ってみてください。

■建物の外観はどうでしょう?あなたや家族の好みにあっていますか?
■色はどうですか?今は「カッコイイ!」と思っても後々飽きがきたりしませんか?
■日当たりはどうですか?一日中陽が当たらないなんてことはないですか?

ちょっとしたことですが大事なことです。
でもこの「ちょっとしたこと」は、実際には意外と予算との兼ね合いでなおざりにされがちです。
どんなに業者さんに勧められても、あまりにも好みとかけ離れた物件はパスした方がいいと思います。後悔の元です。
ちゃんと「断る勇気」も携えて物件案内には臨んでくださいね。

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●外見の心得(上級)

■隣家との距離はどうですか?覗かれてしまうような気になる窓とかありませんか?
■外壁や基礎に亀裂などが入っていませんか?
■境界石(土地の境界を示した杭)は埋め込まれてますか?土地の境界は明確ですか?
■隣地との越境はありませんか?
■水はけはどうでしょう?北側の外壁や庭先に苔が生えていたりしたら要注意!湿気のたまりやすい物件はカビなどが発生しやすく、人体にも建物にも悪い影響が懸念されます。
■擁壁(ようへき:盛り土の側面が崩れ落ちるのを防ぐために築く壁)のある物件は、亀裂がないか十分注意してみてください。古い擁壁の場合は新築の際に、造成のやり直しなど役所からいろいろ指導される事もあります。

ここで抑えておきたいのは、後々トラブルになるような要素があるかどうかということです。
中古物件の場合、外壁や基礎に亀裂があったとしても「ヘアークラック」のようなさほど影響のないものもありますので、どうしても気になる亀裂は専門家に見てもらって判断してもらいましょう。

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外見を済ませたら内見してみましょう。
「外見で気に入らないから、もう内見はけっこうです。」
なんてことはできるだけ言わないでくださいね。
必ず後日の比較参考にもなりますし、物件を見る目を養うのに役立つからです。内見ができる状況であればぜひ内見してみてください。
次のページでは、「内見に対しての心得」を述べてみたいと思います。

物件見学アドバイス2.(内見)